日本標準時子午線・東経135度線が駅を通過【私鉄に乗ろう93】山陽電車 その18

2019.09.24

朝から山陽そば一杯で乗換を含めて2時間以上立ちっぱなしで前面展望を撮っているので、流石にちょっと草臥れました。ボンヤリして眼をあげたらいつの間にかJR山陽本線と並走していました。

西新町駅から1.2kmで山陽明石駅。沿線はすっかり市街地です。

島式ホーム2面4線。山陽電車で最も乗降人員の多い駅です。

駅名標。向こうのホームはJR西日本山陽本線の明石駅。1917年(大正6年)に開業したのは兵庫電気軌道の明石駅前駅。1923年(大正12年)には、神戸姫路電気鉄道が明石駅前〜姫路駅前間を開業。1927年(昭和2年)宇治川電気に合併、兵庫電気軌道と神戸姫路電気鉄道は規格を合わせて直通運転を開始。その後線路の移設などを経て、1931年(昭和6年)にはほぼ現在の山陽電車のルートになりました。1933年(昭和8年)には宇治川電気から鉄道部門が分離独立して山陽電鉄になったのです。1943年(昭和18年)電鉄明石駅に改称。1991年(平成3年)山陽明石駅に改称されました。

山陽明石駅から山陽須磨駅まではJR西日本の山陽本線と並走します。利用者は行先によって使い分けるのでしょうか。ちなみに山陽明石〜山陽須磨間は特急で11-12分、阪神の三宮までは約30分、阪神梅田までは直通特急でも約66分かかります、梅田までの料金は910円。

一方のJR西日本山陽本線の明石〜須磨間も新快速なら同じ11分。しかし、明石〜三宮間は半分の約15分です。大阪までは、新快速で約38分と山陽電車・阪神電車のやはり半分ほどの時間で到着します。狭軌(1,067mm)ですが、標準軌(1,435mm)の私鉄チームよりも早い(速い)。

大阪までの料金は10円高い920円です。神戸・大阪に急ぐ場合はJRを使うでしょうね。

0.8kmで人丸駅。

駅名標。1917年(大正6年)兵庫電気軌道の塩屋(現・山陽塩屋)〜明石駅前(現・山陽明石)間延伸にともない開業。1933年(昭和8年)山陽電鉄の駅になりました。1991年(平成3年)山陽明石駅とともに高架化。日本標準時子午線・東経135度線が駅を通過しているので、それを示す看板があります。駅名の元になったのは駅の北側にある人丸山公園です。

県道366号線の跨線橋黒橋をくぐります。

わずか0.6kmで大蔵谷駅。

相対式ホーム。ホーム間は跨線橋で結ばれています。周囲は住宅で埋め尽くされています。

しばらくは、JR山陽本線と並んで進みます。

【私鉄に乗ろう93】山陽電車 その19 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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