JR九州の観光列車「或る列車」のメニュー監修を担当する成澤由浩シェフは、『G20大阪サミット』首脳晩餐会の料理担当も務めていました。

そこに着目した――かどうかは定かではありませんが、JR九州は7-8月の『或る列車』大分コースにて、「首脳晩餐会と同じメニューを特別にご用意」したと発表しました。提供されるのは以下の2品です。

「『G20 晩餐会の思い出』スープスイーツ」は各国首脳とご婦人にお出しした熊本産白桃のサバラン。ラム酒風味のシロップにたっぷり漬け込んだ生地に生クリームを絞り、白桃でドーム状に仕上げています。

「『帰郷』ミニャルディーズ」は首脳晩餐会で最後にお出しした御茶菓子の一つ、福岡県の八女抹茶の最中。抹茶の寒天と抹茶ソース、あずきと白玉を組み合わせた最中です。

他の料理の材料にもG20で使用した自然薯やごぼう、パッションフルーツなどが選ばれているようです。