札沼線月ヶ岡駅【50代から始めた鉄道趣味】その87

2019.09.06

※2019年6月撮影

月ヶ岡駅は、国道沿いにありました。知来乙駅から2.6km。広い敷地に立派なログハウスの駅舎、古い駅舎が続いていたのでモダンな建物にちょっとビックリしました。

実は1993年(平成5年)に駅舎が焼失したため月形町が新たに建てた待合室で、建物では定期的に町の特産物を販売するマーケットが開催されています。駅舎=待合室は立派ですが利用者は知来乙駅よりも少なく、2012(平成24年)-2016(平成28年)のJR北海道による調査日(特定平日)の乗車人員は、2.8人/日です。知来乙駅は4.4人/日でした。

※2019年6月撮影

駅舎=待合室とホームの間に自転車置き場があります。

※2019年6月撮影

自転車は1台も駐まっていませんでした。喫煙所に使われているのでしょうか、灰皿と何故か古タイヤが転がっていました。日常的に駅利用者が少ないことを感じさせます。

とにかく広い敷地は整備されています。札沼線の線路の反対側は森。ホームには正面の周辺案内の大きな看板の横にある階段から上がります。

※2019年6月撮影

ホームに上がって新十津川方面。ホームよりも国道に面する駅前広場の方が長く、その向こうには踏切があります。

※2019年6月撮影

反対の札幌方面。駐輪場とログハウスが見えます。ホームの反対側には草地と森が広がっています。

※2019年6月撮影

駅名標。2015年3月の雪景色。1958年(昭和33年)開業。1993年(平成5年)に建てられた待合室は2018年(平成30年)に改修されています。どうりでキレイなんですね。駅の周囲に人家は多くありませんが、駅を中心にした半径500mには、22世帯47人が居住しています。(2010年国勢調査)

※2015年3月撮影

ホームの階段を降りて、ログハウスの待合室に行ってみます。国道の向こうにも農地が広がっています。相変わらず人の姿を全く眼にしません。常日頃は人混みが嫌いで繁華街には出かけないのですが、ここまで人の気配が希薄だと、無人地帯を行く様な、淋しい気がします。

※2019年6月撮影

内側もログキャビン風にきっちり作り込まれています。窓のシャッターは閉まっていました。時刻表などが一通り掲出されています。

※2019年6月撮影

壁に貼られていた北海道新聞には、ここで開かれる地産品・特産品販売所の記事が書かれています。残念ながら日付はわかりませんが状態から見て古くは無い感じでした。町内の福祉施設で作られる納豆や野菜、町の特産品トマトジュースなどが販売されると記事に書かれていました。筆者の訪問は20119年6月末でしたので7月の開催日が貼ってありました。店の名前「Mnma Lu-na」は「まんまるな」からでしょうか。

※2019年6月撮影

さて、札沼線廃止予定区間も残り少なくなってきました。次は中小屋駅です。

(写真・記事/住田至朗)


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