JR四国は7月29日、現在使用されている2000系の後継車両、新型特急気動車「2700系」の営業運転開始日について発表しました。

運転日限定

まずは8月6日(火)以降、高徳線に投入され、限定的に特急「うずしお」として営業運転を開始します(運転日は上記画像の通り)。下りうずしお1号・11号・17号・23号、上りうずしお8号・14号・20号・26号が2700系となりますが、8月6日(火)の「うずしお1号」「うずしお8号」は2600系で運転します。

続いて9月3日(土)以降、同様に土讃線に投入され、特急「しまんと」「あしずり」として運転します。下りしまんと1号・あしずり9号、上りあしずり6号・しまんと10号が2700系での運転になります。

定期運用

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9月28日(土)より、土讃線の特急「南風」「しまんと」「あしずり」及び高徳線の特急「うずしお」の一部列車が2700系に変更され、定期運用が開始されます。

今回導入する車両数は、グリーン車/普通車2両、普通車14両の計16両ですが、今後も導入を拡大していく予定とのことです。

出発式・ツアー商品の販売など

8月6日(火)10時45分ごろから高松駅3番ホームにて営業運転開始を記念する出発式が行われます。特急「南風」への導入記念出発式は9月28日(土)高知駅(11時45分ごろ~)、同日岡山駅(14時40分ごろ~)にてそれぞれ開催予定です。

8月1日(木)10時から、Webサイト「JR四国ツアー」にてWeb限定商品として「2700系土讃線先行乗車ツアー~受け継がれる振子式!新たな時代を体感せよ!!~」の販売が始まります。開催日は2019年9月1日(日)、旅行代金は大人お一人様9,800円~19,800円。往復乗車コースでは、2700系で多度津工場へ入場し、JR四国における振子式の元祖2000系TSEと最新の振子式2700系の並列展示が行われます。