京阪8000系プレミアムカーに搭載される「ナノイーX」発生装置とは?

2019.08.14

※京阪電車プレミアムカー 写真:https://tetsudo-ch.com/18072.html

京阪電車の座席指定特別車両「プレミアムカー」(8000系特急車両の一部)に、8月中旬から「ナノイーX」発生装置が順次搭載されます。

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「ナノイー」とは、空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの微粒子イオンで、様々な物質に反応しやすいOHラジカル(高反応成分)を含んでいます。

OHラジカルはその酸化力ゆえに長持ちしないとされていますが、「ナノイー」は水に包まれているため、空気中の酸素や窒素とは結合しづらく、長時間・広範囲に効果が及ぶとされています。このOHラジカルの生成を従来比10倍に高めたのが「ナノイーX」です。

車両天井部の「ナノイーX」発生装置 画像:京阪電車

ナノメートルサイズの微細なイオンが繊維の奥にも入り込み、花粉、ダニのフン、死がいなどを取り込みます。そのため、脱臭や菌・アレル物質の抑制などの多様な効果があるとされ、空気清浄機やエアコン、洗濯機、冷蔵庫などに搭載されています。

京阪のプレミアムカーには2017年8月の運行サービス開始時より「ナノイー」発生装置が搭載されており、今回はこれを「ナノイーX」にグレードアップ。JR東日本テクノロジーがパナソニックの「ナノイーX」デバイスに制御電源装置を組み込んで製品化し、京阪電車へ納入します。

「ナノイー」発生装置自体はJR東日本山手線E235系などで数多く搭載されてきましたが、「ナノイーX」発生装置が鉄道車両に搭載されるのは今回が初めて。また、京阪電車では2020年度導入予定の3000系プレミアムカーにも搭載を予定しています。

(鉄道チャンネル編集部)

TAGS 京阪 テクノロジー・新開発


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