JR貨物、7月はコンテナが回復。

農産品・青果物、化学工業品、化学薬品、紙・パルプ、積合せ貨物、家電・情報機器、エコ関連物資などは前年比150%前後を維持し、自動車部品は211.8%に。

こうした回復は、前年7月「平成30年7月豪雨」の発生が要因。ことし7月はすべての品目で大きく前年を上回った。

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鉄道へのシフトが進む積合せ貨物が大幅な増送。中国・九州地区に生産拠点を持つ紙・パルプ、自動車部品、化学工業品・化学薬品も前年の災害による反動増。

また農産品・青果物は北海道・九州産ともに生育良好で好調。エコ関連物資は関東地区内建設発生土輸送が順調に推移し、前年を上回った。

こうした結果から、コンテナ全体では前年比146.7%に。

車扱は、石油が昨年と比較して梅雨明けが遅く、気温が低く推移したことなどで大幅減送。前年比95.1%に。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部