新型車両デザインイメージ 画像:箱根登山鉄道

箱根登山鉄道株式会社は1月30日、箱根ゴールデンコースの強羅駅から早雲山駅をつなぐケーブルカーの新デザインを発表しました。

同社がケーブルカー車両を更新するのは25年ぶり。新たに導入する2編成とも台車部分は既存車両のものを使用しています。外観イメージは上図の通り、1号車はアレグラ号(3000形)と同じバーミリオンはこね色、2号車は箱根山から見る青空をイメージした青色に。アクセントの文字表記は優雅な印象を醸し出すゴールドの筆記体切文字を中心に配置しています。

両端にはケーブルカーの複線部をイメージした「リボン状のモチーフ」等を配置。これは「強羅と早雲山をつなぐ・結ぶ」「鉄道とロープウェイをつなぐ・結ぶ」「人と人とをつなぐ・結ぶ」「リボン(RIBBON)⇒リボーンREBORN(再生・復活)への祈り」等の意味が込められているとのことです。

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運転開始は2020年3月20日(金)始発から。運転区間は強羅駅~早雲山駅の1.2キロ。なお、昨年の台風19号の影響により、強羅駅~早雲山駅は現在代行バスを運行中です。

鉄道チャンネル編集部