総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線【駅ぶら03】京浜急行105

2020.07.16

※2017年4月撮影

逗子・葉山駅を出発しました。JR横須賀線を越えます。左に電化されていない複線が現れました。これがJR逗子駅の東側で分岐して、京急本線の金沢八景駅と金沢文庫駅間にある旧東急車輛製造横浜製作所、現在は総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所につながっています。

総合車両製作所から全国の鉄道会社に、また逆に川崎重工業車両カンパニーの兵庫工場で製造された京急車両や、愛知県豊川の日本車輌製造で作られた京成電鉄・北総鉄道車両がこの線路を使って甲種輸送されます。ところがJR線は狭軌(1067mm)、対する京急線(京成電鉄・北総鉄道)は標準軌(1435mm)です。標準軌の京急、京成、北総の車両は狭軌の仮台車で総合車両製作所まで甲種輸送されるのです。

新逗子駅から1.8kmで神武寺駅です。

上りホームから金沢八景方面を見ています。左の緑色フェンスの向こうは総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線です。

総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線をふさぐ形でフェンスがあります。

こちらは下りホームから逗子・葉山駅方面を見ています。

上りホームから逗子・葉山駅方面を見たら車両が駐まっていました。

改めて【駅ぶら】撮影に神武寺駅に行ったのは2020年3月3日(火)でした。この日に筆者は初めて総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線に車両がいたのを見たのです。

正直言って驚きました。総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線を使って甲種輸送が実施されるのは京急線の運転終了後の深夜と聞いていたからです。おそらく前夜にこの場所まで総合車両製作所横浜事業所から甲種輸送されてきたのだと思われます。でも駐められていたのは2005年(平成17年)にデビューしたJR東日本のE531系交直流近郊型電車です。

調べたら、この編成10両は、2020年3月14日のダイヤ改正対応で水戸線向けに新造された車両でした。入籍は3月4日(水)、撮影したのは前日の3月3日(火)です。まだ、出来たてのホヤホヤですね。

長くなったので、次回も神武寺駅続きます。

【駅ぶら03】京浜急行106 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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