完成すると「日本最長の山岳トンネル」になる、長さ32.675kmの北海道新幹線 渡島トンネル(おしまトンネル)。

7工区に分けて工事をすすめるこの渡島トンネルのなかの、最も南側(新青森方)の村山工区(5.365km)の掘削が完了。そのすぐ北側の台場山工区(3.5km)に北海道北斗市中山地内で到達した。

今回の到達は、北海道新幹線 新函館北斗~札幌のトンネルで初めて隣接工区に到達(貫通)したことに。

村山工区を施工する岩田地崎・熊谷・不動テトラ・相互特定建設共同企業体は、引き続きトンネル構造物の構築工事をすすめていく。

渡島トンネルは、南から、村山工区、台場山工区、天狗工区、南鶉工区、北鶉工区、上二股工区、上ノ湯工区の7工区に分けて建設工事がすすむ。