写真:京成電鉄

京成電鉄は昨年10月に運行を開始した新形式車両「3100形」の新造車両8両2編成を新たに導入する。3154編成は7月11日(土)、3153編成は7月18日(土)に営業運転を開始。これにより3100形は合計4編成となり、全て「アクセス特急」として運用する。

3100形は京成グループの標準車両として、「受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」をコンセプトに設計されたもの。外観デザインでは成田スカイアクセスの案内カラーであるオレンジを取り入れ、飛行機や沿線各所のイメージイラストを車体に描く。

車内設備では、座席の一部を折り畳み式としてスーツケース置き場として利用出来るようにしているほか、フリースペース、プラズマクラスターイオン発生装置、LCD(液晶)車内案内表示器、防犯カメラなどを設置。

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鉄道チャンネル編集部