テープカットはリモート参加者とともに行われた

2020年9月2日(水)、「グランエミオ所沢」のグランドオープニングセレモニーが開催されました。

「グランエミオ所沢」は2018年に開業した第Ⅰ期とあわせ、268億円の事業費をかけて整備された駅直結の商業施設です。そのスタイリッシュな変貌ぶりは「これほんとに所沢?」と地元民からも驚きの声も出るほど。

9月2日11時からは新設された南改札の供用も開始され、誰でも新生「所沢駅」を利用できるようになります。

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新しい形のオープニングセレモニー

各界の著名人からビデオメッセージが届く

グランドオープニングセレモニーではオードリーの春日 俊彰氏など著名な方々からのお祝いのビデオが放映されたのち、所沢市市長 藤本 正人氏、住友商事株式会社 生活・不動産事業部門長 安藤 伸樹氏、株式会社西武ホールディングス 代表取締役社長 後藤 高志氏、株式会社KADOKAWA 取締役会長 角川歴彦氏が登壇。「ニューノーマル時代のあたらしい所沢」というテーマでトークセッションを行い、各々が所沢の魅力を語りました。

都会と自然、地盤の強さ、独歩の『武蔵野』……様々な観点から所沢が語られた

トークセッション後は所沢を愛する方々からのメッセージ動画も紹介されました。動画は8月17日(月)~24日(月)にかけて募集されたもので、本日よりグランエミオ所沢内で放映されます。

所沢への「好き」が詰まった投稿動画

また、新型コロナウイルス流行下における新しい試みとして、セレモニー会場と参加者をZoomでつなぎ、自宅からの一般参加者とともにテープカットが行われました。

テープカットの様子 参加者同士は透明なパーテーションで仕切られている

池袋線・新宿線の交わる西武グループの重要拠点であり、一日の乗降者数が10万人を超える中核都市・所沢。今後周辺エリアの開発が進むにつれ、ますます魅力的な街になることが期待されています。

文/写真:一橋正浩