深い藍色へ染まりゆく車体色は必見!「藍よしのがわトロッコ」10月10日運転開始 車両展示会も好評

2020.10.07

多数の参加者が集まった「藍よしのがわトロッコ」車両展示会
キハ185-20

2020年10月10日運行開始予定の観光列車「藍よしのがわトロッコ」――

JR四国はデビューに先立ち徳島駅などで車両展示会を行い、その美しい外観や内装をお披露目しました。デザインを担当されたのは、JR四国公式イメージキャラクター「すまいるえきちゃん」の生みの親としても知られる松岡哲也さん。「幕末維新号」からの改造は多度津工場で行われました。

トロッコの車体には Yoshinogawa Toroccoの文字と三本のライン
トロッコ列車内の様子
キハ185‐20の外観はうっすらと淡い 水玉模様は絞り染めがモチーフ
キハ185車内の様子

外観は徳島県の藍染「阿波藍」や吉野川の流れをイメージし、白へと変わりゆくグラデーションで見る者を魅了します。遠目には布地のように見える木綿地のテクスチャは、他の車両ではなかなか見られない特徴です。水玉模様は絞り染めがモチーフ。シンボルマークは「阿波踊り」をイメージしたものです。

Ai(藍)の自体を阿波踊りの躍動感に見立てたシンボルマーク 木綿地のテクスチャは距離次第で絶妙な布地感を生む
徳島県阿南市在住の書家 天羽 汕景(あもう さんけい)さんが制作 県から打診があったという

「幕末維新号」の頃は坂を越えるため補機をつけて3両で走ることもありましたが、徳島線の徳島~阿波池田間はそのような心配がない線区なので、基本的にはキクハ32-501とキハ185-20の2両編成での運行となります。

JR四国は徳島県と協力し、「藍よしのがわトロッコ」で穴吹やつるぎ町といった沿線観光地を中心に徳島県、ひいては四国の活性化を図ります。出発式は10月10日10時から、徳島駅で開催予定です。

文/写真:一橋正浩


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