写真は過去の取材記事から

今日は東武東上線の新駅開業式典を取材しに行きました。東上線ではあす10月31日、男衾~東武竹沢駅間に18年ぶりの新駅「みなみ寄居」が開業します。利用者はホンダ関係者がほとんどではないかと思いますが、緑も多く目に優しい駅でした。その他にも幕張新駅の開業予定が決まったり、京王のダイヤ修正が実施されたりと、話題には事欠きませんでした。

触れていなかったニュースがもう一つ。相鉄グループが公式Twitterを開設しました。アカウント名は「@sotetsu_group」――同グループのイメージアップや認知度・好感度の更なる向上のために開設し、グループ各社の最新情報やトピックス、沿線の話題など親しみを持っていただけるような情報を発信するとのことです。

リリースに掲載されていたイメージ画像がこちら。

画像:相模鉄道

強そう。

ヘッダー画像の車両は12000系ですね。多分。まずヨコハマネイビーブルーの車体色で最近の車両だと分かる。2017年に創立100周年を迎えた相鉄グループはブランドイメージと認知度向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」を進めており、最近出てきた12000系や20000系は落成時からこの色です。8000系と9000系の一部の編成もリニューアルの際に同じカラーに変更されていますが、ライトの位置が異なるのでヘッダー画像の車両ではないことが分かるはず。

じゃあ12000系と20000系どっち?となると前面の貫通扉の有無で見分けるのが一番分かりやすいでしょうか。20000系は2022年度下半期開業予定の相鉄・東急直通線へ、そして地下鉄への乗り入れも想定しているため、前面に貫通扉が付いています。非常時に脱出するためですね。一方の12000系にはこれがない。

細かいところでは相鉄ロゴの位置やライトの角度も異なりますし、20000系はもう少しシュッとした顔つきです。またヘッダー画像からは分かりませんが、車体の横幅も異なります。12000系はJR東日本のE233系とほぼ同規格で幅が広く、20000系は地下鉄直通を考慮して細めの車体になっています。

なお、公式Twitter開設を記念して「サーモス真空断熱タンブラー ペアセット」を抽選で100人にプレゼントするキャンペーンも行われています。詳細は当該ツイートの方をご確認くださいませ。