ファシオのデリバル、1千人超 大規模&複数会場イベントのライブ配信にもワンストップ対応_TVライクな配信へ

2020.12.16

1万人規模イベントで、複数日間、複数セッションを同時ライブ配信できる時代へ―――。

セミナー・研修のLIVE(ライブ)配信サービスを手がけるファシオは、1千人以上の大規模イベント・シンポジウムのライブ配信をワンストップでサポートする新プラットフォーム「Deliveru For 大規模イベント」を提供スタート。複数会場に対応し、多数のオンライン参加者へTVライクな配信を実現させる。

この「Deliveru(デリバル)For 大規模イベント」は、大規模イベントのオンライン開催で求められる大量アクセスや、セキュリティーに対応したシステム構成。複数セッションを同時に撮影配信できる技術スタッフを、大手TV制作会社 東通との提携でそろえ、ワンストップでライブ配信を実現するサービス。

これまで大規模イベントの場合、会議システムを利用しての開催は運用やセキュリティーなどの問題で難しく、専用の配信システムが必須。また複数のセッションが同時で行われる場合も多く、対応できる撮影配信スタッフや機材を複数手配するといった業務負担が大きくのしかかった。今回のサービスはこうした課題を「ワンストップで解決できる」と注目されている。

ファシオは今後、大規模イベントに対応したライブ配信をパッケージ化し、主催者の負担を軽減、従来の会場開催だけでは参加が難しかった地域・職種の人にも受講機会を増やし、情報の格差を埋めていく構え。

5つの導入メリットと価格

◆会場とWebでのハイブリッド型セミナー ――― 会場受講者とパソコンなどでの遠隔受講者のあわせたセミナーをストレスなく開催できる。

◆複数会場への専任スタッフ・機材対応 ――― 大手TV制作会社 東通との共同事業イベント内で同時に行われる複数(2~5会場)開催へ対応できる配信スタッフ・機材を用意。

◆TVライクな映像提供 ――― 複数カメラによるスイッチングや、講師パソコンからの資料データ取り込み、テロップ入れなど、要望にあわせたTVライクな映像と高い品質の音声でライブ配信。

◆外部からリモート登壇への対応 ――― 所属会社や地方在住などの事情で講師が会場に来られない場合、講師が慣れている遠隔会議システムで、講師と会場間を接続し、その映像をストリーミング配信することで安定した開催を実施できる。また会場講師と遠隔地講師との対話式パネルも可能。

◆バックアップ二重配信・収録 ――― 万一の障害対応として、ライブ配信の二重化とともに、収録も機材・収録形式(mov・mp4)を別とするバックアップ対策を用意。

――― 「Deliveru (デリバル)For 大規模イベント」パッケージの標準価格は120万円から。

「受講者は1万人規模」の導入事例

◆公益財団法人 日本生産性本部 65周年大会実行委員長 柳本直行参事

生産性運動65周年記念大会(10月27-28日)開催でファシオのサービスを利用。コロナ禍で、組織としての一大イベントもオンライン開催に変更せざるを得ず、イベント内容や評価をき損しないために、以下の条件を満たす必要があった。

・受講者は1万人規模
・2日間で17セッション、最大5セッションを同時ライブ配信(1日5セッションを3回開催)
・各セッションの配信内容は、テレビレベルの品質
・各セッションのテロップ、複数動画の投影、遠隔地からの登壇者参加
・誰が見ているかの視聴者管理 など

われわれは上記条件でのオンライン開催は経験がなく、不安ななかでファシオに相談。ファシオのこれまでの経験と高い技術、細かいサポートで安定した高品質ライブ配信を実現した。

またデリバルは、資料ダウンロードの仕組み、誰がいつどのくらい視聴したかの管理、アンケート配信などもスムーズ。ここで収集できたデータの分析もかんたんで、今後の活動にも活用できた(日本生産性本部 65周年大会実行委員長 柳本直行参事)。

――― すでに、この「Deliveru(デリバル)For 大規模イベント」を採用し、大規模オンライン開催を実現させた団体は、このほか、次のような事例もある。

・一般社団法人 日本科学技術連盟 ソフトウェア品質管理シンポジウム(2020年9月10・11日)
・公益社団法人 消費者関連専門家会議(ACAP)創立40周年記念シンポジウム(2020年10月28日)
・一般社団法人 日本科学技術連盟 品質管理シンポジウム(2020年12月3~5日)

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