平成筑豊鉄道 400形 気動車 412号車が金田車両基地内で脱線し12/29一部運休、12/30始発から通常運行

2020.12.30

伊田線 直方~田川伊田 16.1km、糸田線 金田~田川後藤寺 6.8km、田川線 行橋~田川伊田 26.3km の3路線と、司港レトロ観光線を運営する福岡県の第三セクター鉄道、平成筑豊鉄道。

その伊田線の金田駅にある金田車両基地で12月29日、入庫作業中の車両が脱線。29日は車両基地内への車両の出入りができないことから、一部区間で運休が発生した。

12月30日は始発から全列車、通常どおり運転している。また同社線では、12月30日~2021年1月3日は土曜・休日ダイヤで運行する。

脱線したくるまは、400形 気動車 412号車。台車ひとつぶんの4輪が脱線、29日のうちに車体をクレーンで吊り上げレールの上に載せて、車庫で検査・再整備中。現在、脱線の原因について調査しているという。

水戸岡鋭治デザインによる気動車もいる平成筑豊鉄道

平成筑豊鉄道400形は、新潟トランシス製 軽快気動車。同社には400形12両と500形1両がいる。

このうち、401号車と402号車を水戸岡鋭治率いるドーンデザイン研究所が「ことこと列車」にアップデート。

車体は深紅のメタリックで沿線の風景が映り込むよう、全つや鏡面磨きとし、天候によってさまざまな色合いを見せる。

また、401号車には、厨房を設け、レンジ、IHヒーター、冷蔵庫、コーヒーメーカーを装備。車体のあちこちにさまざまなパターンの「ことこと列車」のロゴも入れた。

車内は従来のシート、内装をすべて撤去し、大型のテーブルを備えた2人掛け・4人掛けのボックスシートを設け、402号車には2人掛けソファーシートも採り入れた。2両編成での定員は48人。

床には幾何学模様の寄木を敷き、パーティションや窓の目隠しには福岡県の伝統工芸である「大川組子」をふんだんに使用。

天井にはドイツ製のガラスを組み込んだステンドグラス。客室全長にわたるステンドグラスは、日本国内初の試み。車内随所にショーケースを設け、沿線の特産品を紹介している。


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