北海道 特急 宗谷 サロベツ が運休、あの列車を想わせる代走

2021.01.17

年末年始の大雪で、JR北海道の豪雪エリアでも各地で運休が発生している。

札幌~稚内 396.2営業キロを、1日1往復するキハ261系 特急 宗谷(51D・52D)や、旭川~稚内 285.3営業キロを1日2往復する特急 サロベツ(61~64D)にも1月、運休が発生した。

こうした大雪や鹿などとの衝突で定期特急列車が運休したとき、代走を務めるくるまがいる。

旭川運転所キハ54形500番台気動車もそのひとつ。

JR北海道のキハ54は、釧路運輸車両所と旭川運転所に所属。国鉄が1986~1987年に41両つくった気動車で、当時の新潟鐵工所と富士重工業が製造したモデル。JR四国でも活躍している。

JR北海道むけ500番台は、さまざまな耐寒設備・凍結防止機能などがついたくるまで、旭川運転所に所属する3両(527~529)は、急行用に仕立てられている。

この急行用キハ54は、新幹線0系の廃車体から流用した転換クロスシートを置き、2000年まで宗谷線を走っていた急行 礼文 を担っていた。

この冬も発生している宗谷線 特急 運休をフォローするかたちで登場するのが、このキハ54。急行用や一般用の区別なく、臨時列車(代走)として走る。

この代走が、かつての急行 礼文 を想わせる走りで、注目を集めている。気象庁は今後も、「引き続き低気圧が次々に通り、大荒れ、大雪の恐れあり」と予報していることから、こうしたキハ54の出番も、増えてくる見込み。


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