2021年2月21日、東京メトロの有楽町線・副都心線向け新型「17000系」がデビューしました。東京メトロからの「本日デビュー」という発表が0時過ぎだったこともあり、至って静かな門出だったように思います。17000系のスペック等については何度か掲載しておりますので、下記記事をご覧ください。

東京メトロ 有楽町線 副都心線 17000系に求められた走行性能条件、パワフルと省エネを両立した進化系の走り

モータやパンタの位置が10000系などと違う東京メトロ新型車両17000系、近畿車輛8両15本と日立製作所10両6本で7000系を同数置き換え

有楽町線・副都心線の新型「17000系」お披露目 バリアフリー化に注目!

7000系車両を置き換えるために同数製造される本形式、本日の運用が朝の一本だけだったこともあり、実際に乗車できてはいないわけですが、最新の鉄道技術の粋を集めた素晴らしい車両と聞いて乗れる日が来るのを楽しみにしています。

ところで今日は半蔵もんがこんな記事を書いてくれました。補足すると、後光製作所については『鉄道を支える匠の技』(青田 孝、交通新聞社新書)という本に詳しく、「新幹線だけをとればシェアは8割に達するまでに」(p34、7行目)との記述もあります。同書については「鉄道友の会」紹介記事でも触れておりますので、ぜひこちらもご一読を。

全国の鉄道愛好家3000人が集う ブルーリボン賞、ローレル賞の「鉄道友の会」をご紹介