【日報】トキ鉄の観光列車【20210302】

2021.03.02

えちごトキめき鉄道の観光列車といえばこの車両ですが……?

これは昨日(2021年3月1日)の話ですが、中の人が動けなかったので半蔵もんに執筆してもらいました。えちごトキめき鉄道 鳥塚亮 代表取締役社長がJR西日本金沢地区から引退する413系車両を3両購入したというのです。

詳細は記事に譲るとして、譲渡されるという413系というのは七尾線の交直流電車のこと。JR西日本は七尾線に新型の521系を順次投入しており、今月13日のダイヤ改正を機に車種を統一。これに伴い413系と415系は引退……となるはずでしたが、そのうちの3両がえちごトキめき鉄道に譲渡され観光用の急行列車になる、という流れです。

えちごトキめき鉄道は妙高はねうまラインでET127系電車を、日本海ひすいラインでET122形気動車を走らせています。妙高はねうまラインは全線直流化されているので直流電車を走らせればよいのですが、日本海ひすいラインでは事情が異なり、糸魚川~梶屋敷間のデッドセクションを境に交流・直流が入れ替わります。

気動車なら特に問題はありませんが、電車でここを通るなら「交流・直流両方に対応できる電車」が必要です。となれば、購入した413系は日本海ひすいラインを中心に運用するのかな……という予想は立ちますが、まだどの区間に投入するかは明言されていません。

電車を改造した観光列車といえば、最近ではJR西日本の「WEST EXPRESS 銀河」やJR九州の「36ぷらす3」が思い浮かびますが、鳥塚社長のブログには「最小限の設備投資で大きな需要を呼び込もうという判断で決定いたしました」とありますので、大々的にお金をかけて魔改造するとも思えません。

また、同社は「えちごトキめきリゾート雪月花」という立派な観光列車を保有しており、お隣のあいの風とやま鉄道では413系を改造した「一万三千尺物語」が走っています。鳥塚社長はいすみ鉄道(千葉県)時代に旧国鉄車両のキハ28をレストラン列車として走らせていましたが、同じことをもう一度やるとも考えづらい。どのような青写真を描いているのか、気になるところです。

余談ですが、日本海ひすいラインの糸魚川~梶屋敷間、電化方式が切り替わるあたりにまもなく新駅が登場します。その名も「えちご押上ひすい海岸」駅。3月13日開業予定です。


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