本州最北の新幹線駅 新青森から、最西の新下関へ。本州鉄道の大動脈、東北新幹線・東海道新幹線・山陽新幹線を伝って行くと、8~9時間ほど。1日で着く。

そこを、在来線の青森駅から下関へむけて、日本海沿いをたどっていくと、どんな旅になるか。

青森を7時過ぎの列車に乗り、特急いなほ8号などを乗り継ぐと、21時前に金沢に着く。今回は、金沢から先、米子までの2日目の旅を。

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行程表記↓↓↓かっこ内は列車番号、駅名の直後の数字が発時刻、駅名の直前の数字が着時刻。平日ダイヤでみて、特急列車などの優等列車も使ってみる。

2日目 敦賀→米子 小浜線や京都丹後鉄道の列車で海を愛でる時間

金沢607(4004M 特急サンダーバード4号)736敦賀749(928M)944東舞鶴946(332M)952西舞鶴1037(227D 京都丹後鉄道)1249豊岡1355(175D)1509浜坂1518(537D)1612鳥取1617(251D)1836米子

小浜線や京都丹後鉄道 宮福線・宮豊線を伝っていく、日本海沿い在来線・第三セクターの旅。12時間半。

ちなみに、米子から先、米子1904(147D)2015出雲市2023(339D)2220浜田―――と、普通列車を乗り継いで浜田に22時過ぎに着ける。

または鳥取から、特急スーパーまつかぜ9号(2009D)に乗って、益田に21時過ぎに着くこともできる。

今回は、山陰線の海沿いの車窓を楽しみたいということで、米子で2泊目。米子を朝8時半に発つ普通列車で、最終目的地の下関へとむかう。

特急サンダーバード 金沢~敦賀の特急料金は2390円。

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