20mから17m、1両ユニット化、中間電動車をモータなし先頭車化…国鉄101系改造トラックのクモルクル

2021.07.14

101系の顔に、トラックの荷台のようなボディ構造、2台のトラックを背中あわせにつないだ編成―――JR西日本に1編成だけ残るクモル145-1015+クル144-15。

1979(昭和54)年から、101系電車を改造するかたちでつくられた配給電車の形式グループで、クモル145-1015は、もともとクモル145-15という付番で、電動機や抵抗器などを更新し、1000番台化し現在にいたる。

クルマでよくいわれるボディ強度、剛性の話題で、スポーツカーのルーフをはずしたオープンスポーツモデルや、トラックなどは、ルーフがないことからシャシー側で剛性を強めるといった手を加えることがある。

そうした剛性保持と同じく、このクモル145+クル144グループは、車体長20メートル級の101系クモハ・クハを17メートル級に縮め、トラック荷台ボディの剛性をキープさせた。

また、もともと101系は、先頭電動車クモハと次の中間電動車モハの2両で1ユニットとしていたところを、クモル145+クル144グループは、電動車1両で制御・駆動させる1M方式を採用した。

さらに、中間電動車を先頭電動車化したクモルや、中間電動車のモータ機材を取り外し先頭車化したクルもあった。

◆京都鉄博で「クル144・クモル145」一般向け最終展示へ 今年度中に引退
https://tetsudo-ch.com/11613152.html


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