千葉県流山市 流山駅から常磐線 馬橋駅まで、全長5.7kmを結ぶローカル私鉄―――流鉄 流山線。

流山軽便鉄道をルーツとし、流山鉄道、流山電気鉄道、流山電鉄、総武流山電鉄と社名の変遷を経て現在に至る流鉄が走らせる、スローな流山線が、おしゃれファッション誌を想わせる冊子の表紙の舞台に選ばれた。

この冊子を仕掛たのは、若い世代に読者層を持つ無料の生活情報誌「晴耕雨読」と、流鉄 流山線が走る松戸市。

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両者は、市外の若い世代に向けて松戸市のライフスタイルを紹介する「松戸市×晴耕雨読」を9月1日に発行。

中面には、松戸市の施策やオリンピック・パラリンピックへの取り組み、市民が選んだ“松戸自慢”などを掲載している。

また、松戸の魅力を広くPRする「松戸市×晴耕雨読」では、自分らしく「まつど暮らし」をしている4組のカップルへのインタビューも掲載。市の施策への思いも交えながら、松戸を選んだ理由・住み続ける理由についてつづっている。

さらに、子育て支援から教育、市民活動や協働事業など、さまざまな分野での魅力的な市の取り組みを、コラムなどを交えて紹介。

「どこか都会で、なんだか落ち着く。そんな松戸ならではの風景やスポットを写真やイラストでも紹介しています」(松戸市)

そしてこのおしゃれな冊子が配布されるエリアは、JR線の東京・荻窪・吉祥寺・三鷹・北千住、都営地下鉄線の大手町・上野御徒町・六本木・青山一丁目・九段下・新宿三丁目・浅草・日本橋・東銀座、小田急線線の新宿駅・成城学園前の鉄道16駅をはじめ、東京都・千葉県・埼玉県のイオン系ショッピングセンター、ダイエーなど26店舗と、都心の人気スポットばかり。

冊子の体裁はAB版、オールカラー、全24ページ。配架部数9000部だから、気になる人は手にとって内容を確かめてみて。

画像:松戸市
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/