創元社は9月21日、『鉄道手帳[2022年版]』を発売。この2022年版では、新たなサービスとして、鉄道手帳ユーザー限定の〈鉄道手帳WEB〉を開設。無料、課金なしで〈鉄道手帳WEB〉を利用できるアクセス権がついている。

◆『鉄道手帳[2022年版]』の特徴

(1) 国内のすべての路線、停車場(駅・信号場・操車場)および停留場を記載した「全国鉄軌道路線図」を収録。時刻表路線図にも掲載されていない貨物鉄道も載ってる。

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(2) 週間ページ(ダイアリー)には、注目すべき列車のデビューや路線開業など、記念すべき日や豆知識を記載。

(3) 巻末には鉄軌道各社の基本データや、車両の形式記号・番号の読み方など各種情報をまとめた資料編40ページ超を収録。

(4)〈鉄道手帳WEB〉は、「全国鉄軌道路線図」「資料編アーカイブ」「車両の見分け方がわかる!関西の鉄道車両図鑑WEB版」3つのセクションで構成。

また、手帳本体の資料もアップデート。今回は新規資料として「国鉄・JRディーゼル機関車配置状況の変遷」「大手私鉄の現役車両一覧」を追加。

さらに、好評ながら昨年は諸事情で更新できなかった「日本の観光列車一覧」を復活。加えて、これまでは路線図に記載していた停車場の新設・廃止などの年間動向を「全国の停車場および路線の動向」として時系列で整理している。

いっぽう創元社ホームページでは、『鉄道手帳』の歩みを振り返りつつ、特徴をわかりやすくまとめたスペシャルサイトと、2022年版に向け新設した〈鉄道手帳WEB〉紹介サイトを公開しているから、気になる人はチェックしてみて。

画像:創元社
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/