JR東日本、JR西日本、JR北海道の三社は2021年10月5日、シーズン別の指定席特急料金を改定すると発表した。現在の「繁忙期」「通常期」「閑散期」に加え、通常期の400円増しとなる「最繁忙期」を新設する。

新たな料金設定は2022年4月1日乗車分から適用される。対象となる列車は東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸の各新幹線およびJR東日本の一部の特急列車。新たな着席サービスを提供している特急列車(通年同額)は変更なし。

また、利用の多い夏や秋の連休に繁忙期を設定し、逆に最繁忙期・繁忙期前後の期間に閑散期や通常期を設定するなど、適用日カレンダーの見直しも行う。2022年度の最繁忙期はGW、お盆、年末年始期間。

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画像:tarousite / PIXTA
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/