そこになぜ電鉄系デパート?

2021.10.06

西武百貨店、東武百貨店、京急百貨店、小田急百貨店、東急百貨店、名鉄百貨店、近鉄百貨店、阪急阪神百貨店、京阪百貨店……。

ニッポンにはこうした電鉄系デパートがいろいろあるなか、「そこにその電鉄の路線がない。しかも1店舗のみ」という孤高の電鉄系百貨店がある。

それが、京成百貨店。

その名前から想像すると、京成線の駅前にあるように感じるけど、茨城県水戸市にある。

1962(昭和37)年に設立した京成百貨店は、翌年に1号店を京成八幡駅直結の駅ビルとしてオープン。

ここから土浦、水戸、上野、大森と店舗展開し、千葉県市川市に住んでいた日本画家・東山魁夷がデザインした包装紙や買い物袋も存在した。

のちに経営不振などから水戸を残して4店舗を閉鎖。本八幡の京成百貨店跡地には現在、京成電鉄本社ビルがある。

水戸の店舗は、茨城県常陸太田市で創業した志満津呉服店、志満津百貨店をルーツとし、1971(昭和46)年に京成電鉄と資本提携。

水戸に本店を移し京成志満津、水戸京成百貨店とたどり、現在は京成グループの株式会社水戸京成百貨店が店舗運営している。

京成グループの「流通業」に属する企業は、この水戸京成百貨店のほか、ユアエルム京成、京成ストア、コミュニティー京成、京成バラ園芸、新京成リテーリングネット、京成友の会、イクスピアリ、関鉄クリエイト、常総産業、六本木がある。

画像:鉄道チャンネル
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/


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