常磐線 踏切を背景に日産リーフの姿、そのバックストーリー

2021.11.11

これ、日産リーフの新しいキービジュアル?

ここは福島県南相馬市。常磐線 愛宕踏切。これ、日産リーフのキービジュアルじゃなくて、その使用済みバッテリーを踏切保安装置電源に再利用する取り組みのワンショット。

踏切にはメンテナンス作業時や一時的な停電時でも正常に動作するよう、非常用電源が設置されている。

この非常用電源は現在、鉛バッテリーが使用されているなか、日産リーフの車載バッテリーを再利用する取り組みが、南相馬市 常磐線 愛宕踏切で実施されている。

再利用バッテリーは、鉛バッテリーよりコンパクトなため設置性に優れ、充電時間も約1/3へと短縮。

また、従来3~7年だった耐用年数は、約10年と長持ち化する。さらに、メンテナンス作業の効率化も期待できる。

「鉛バッテリーは、目視で充電状態や劣化具合を確認する必要があり、定期的に踏切に出向いていた。いっぽう、再利用バッテリーは、EVと同様に制御システムが搭載されて、遠隔でもバッテリーの状態が確認できるため、メンテナンス作業の効率化が期待できる」

「また、低電圧になる前にバッテリーの状態を把握できるので、予防保全にもつながる」

「この試行で再利用バッテリーが鉄道でも安全に使えると確認できれば、踏切以外の設備や、無線通信装置などへの採用にも期待が広がる」(JR東日本)

―――バッテリーの非常用電源への再利用は、持続可能な社会に貢献するだけでなく、従来の電源と比べ充電時間の短縮や耐久性、そしてメンテナンス作業の効率化に大きく貢献するという。

こうした日産リーフ使用済みバッテリーの再利用化については、特設サイト「日産ストーリーズ」で公開しているから、気になる人はチェックしてみて。

画像:日産
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/


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