あの向こうは日光【私鉄に乗ろう 77】
※2016年11月撮影
【私鉄に乗ろう 77】上毛電鉄再挑戦その7
桐生方面に山々が見えます。あの向こうは日光です。
1.0kmで東新川駅。
駅を過ぎると急勾配を下りてゆきます。
駅名標。駅の住所記載がありません。新川の駅名標に住所が貼られていたのは同じ状態だったからでしょうか。1993年(平成5年)に開業した新しい駅です。それでも15年経っていますが。駅前にはロータリーがあります。
勾配を下りると赤城駅です。
島式ホームの横に東武桐生線の終点赤城駅があります。
駅名標の向こうは東武線ホーム。1928年(昭和3年)に開業した時は新大間々駅でした。1932年(昭和7年)には東武桐生線がこの駅まで延伸されています。北1kmほどのわたらせ渓谷鐵道の大間々駅が既に(1911年明治44年開業)営業していましたから「新」大間々駅だったのです。1958年(昭和33年)には赤城駅に改称されました。
ホームの西桐生方からここまで乗っている西桐生行と左(南)側の東武桐生線ホームに駐まっている東武車両。
同じ場所で西桐生方面にカメラを向けます。東武は「特急りょうもう号」6両編成の始発駅なのでホームが長いですね。「特急りょうもう号」で浅草まで110分。
交換する列車が来ました。東武桐生線との渡り線があります。東武線の夜間留置用側線が右奥に延びています。
【私鉄に乗ろう 77】上毛電鉄再挑戦 その8 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)