東武「竹ノ塚駅」新駅舎を見る まもなく上下緩行線高架化 19日夜には運休発生・撮影禁止も
「明るい、シンプル、自然的」

新駅舎のデザインは、2018年に実施したアンケート結果から得られた「明るい、シンプル、自然的」という意見を反映したものになりました。
まずはホーム階から。1面2線の島式ホームで、延長約170メートル、幅員約9メートル。駅前広場に面した部分はガラス壁とし、屋根材に透過性のあるポリカーボネート材を一定間隔で設置することで自然光を取り込みました。天井には木組みを採用することで、「自然的」という要素を加えます。
ホームの構造的な特徴としては、2016年に高架化された下り急行線(2番線側)のみ少し離れた位置に独立しており、上り急行線を行く列車は緩行線のすぐ隣を走ります。




ホームドアは2022年4月16日(土)より使用開始となります。本来は高架化と同じタイミングになるはずでしたが、世界的な半導体不足や新型コロナウイルスの影響などにより1ヶ月ほどずれ込むことになりました。
使用開始日までは、警備員を配置し安全を確保しながら、ホーム上に赤外線センサ音声案内記を設置し、ホームドアが工事中である旨の音声案内を実施します。
