「葛飾の地名とその由来」を参考にします【駅ぶら05】京成電鉄 本線84
※2022年6月撮影
トップ画像は、京成西船駅上りホームの「葛飾の地名とその由来」。これは【駅ぶら】の参考になります。
内容は以下です。(部分的に省略してあります)
「『葛飾』は、葛(くず)が繁茂した豊かな土地の美称で万葉集にも載る地名。むかしの「下総国葛飾郡」一帯(千葉、茨城、埼玉、東京にまたがる広大な地域)の呼称でした。〈中略〉
この駅は、大正5年、地名から葛飾駅として開設。永く親しまれた駅名も周辺地域が近年主に「西船」に一般化したことなどから昭和62年4月1日『京成西船』に改称。
駅付近には、村名の基になった『葛飾神社』をはじめ、戦後永井荷風の随筆『葛西土産』で有名になった史跡『葛羅の井』、万葉の歌に因んだ『勝間田の池』(現・勝間田公園)、江戸時代初期の地頭成瀬氏および、尾張犬山城主となった成瀬氏の墓所のある『宝成寺』がある。また伝統ある市立葛飾小・中学校もある。〈後略〉昭和63年4月1日」
掲示者の名前がありませんが京成電鉄さん?
とりあえず【駅ぶら】目的地を『葛羅の井』に設定しました。
構内跨線橋を渡り上りホーム側の改札口です。
※2022年6月撮影
駅舎正面、自転車の向こうにフェンスがあります。公道なのか人は歩いています。でも駐車場の様でもあります。
※2022年6月撮影
フェンスの前からは駅舎全体は画角に収まりません。
※2022年6月撮影
カメラを上に向けて駅名です。
※2022年6月撮影
公道なのか駐車場なのか判然としませんが、駅舎全体を写してきました。
※2022年6月撮影
きっぷ運賃表。京成西船駅は京成上野駅を含め本線20駅目です。海神駅から京成成田駅までも20駅あるので、駅の数では前半最後の駅です。
※2022年6月撮影
駅を出て京成線の南側に沿う細い道で西に歩きます。
※2022年6月撮影
突き当たりを右(北)に曲がると京成線の踏切があります。
※2022年6月撮影
踏切から京成西船駅。
※2022年6月撮影
さらに北に歩くと「葛飾の地名とその由来」に出てきた「江戸時代初期の地頭成瀬氏および、尾張犬山城主となった成瀬氏の墓所のある『宝成寺』」があります。
※2022年6月撮影
さらに北に歩きます。
※2022年6月撮影
船橋市指定史跡『葛羅の井』がありました。
※2022年6月撮影
京成西船駅から歩いて5分ほどです。
※2022年6月撮影
次回は、『葛羅の井』を眺めます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。