うわさはほんとうだった。ほんとにいたよ! どうやって運んできたんだこれ?

東京ビッグサイトで10月26日~11月5日に開催される(東京モーターショーならぬ)JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)に、JR東日本の水素ハイブリッド燃料電池試験車両 FV-E991系 HYBARI が、降臨。

今回のショーは、東京ビッグサイトの東棟と西棟を主展示場にして展開。FV-E991系 HYBARI がいるのは、西展示棟 1F。

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どうやら10月18・19日に製造元の総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所からここ東京ビッグサイトに陸送で運ばれたらしく、足回りがみえるように1メートルほどの高さの位置のレールの上に鎮座している。

水素ハイブリッド燃料電池試験車両 FV-E991系 HYBARI は、JR東日本が鉄道車両の設計・製造の技術、日立がJR東日本と共同で開発した鉄道用ハイブリッド駆動システムの技術、そしてトヨタが燃料電池自動車 MIRAI や燃料電池バス SORA の開発で培った燃料電池の技術を結集した試験車両。

この FV-E991系 HYBARI がいる西展示棟 1F は、「TOKYO Future Tour」(トーキョーフューチャーツアー)と題したテーマ展示エリア。

このほかにも、空飛ぶタクシーや、EVバスのほか、回転寿司のレーンなど、ひと・ものを運ぶ未来のモビリティがいろいろ見学・体感できる。

ここでは、スポーツを楽しんだり、近未来のグルメを味わったり、来場者プレゼントもいろいろあるから、クルマ好きじゃない人もめちゃ楽しめる。

2年に一度の東京モーターショーが、ことしからJAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)と名を変えて開催。

これ、ほんとに1日じゃすべてを体感できないから、いい意味で覚悟を決めて、さ迷って、近未来のモビリティを体感してみて。