東急不動産は、現地子会社であるTLTH Co.Ltd.を通じて、タイの大手不動産デベロッパーOrigin Property Publicなどが開発を進める、タイ・バンコクでのホテル及びオフィスから構成される複合開発事業への参画を発表しました。

(竣工イメージ図) 

バンコク新興ビジネスエリアにおける複合開発計画

今回の物件は、タイ・バンコク市内の主要鉄道交通機関であるバンコクスカイトレイン(BTS)のウドムスク駅から徒歩3分、駅直結歩行者デッキを降りて目の前に立地する、ホテル及びオフィスから構成される複合開発物件です。東急不動産のタイでの10物件目の事業参画となります。

バンコク・スカイトレイン(BTS SkyTrain) 写真:うげい/PIXTA

ウドムスク駅周辺を含むバンナーエリアは、スワンナプーム国際空港との近接性や大規模コンベンションセンターの存在により、MICE 需要の旺盛なエリアです。近年では商業施設やオフィス開発が積極的に推進されており、今後の発展が見込まれるエリアとして期待されています。

プロジェクト位置図

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計画では、ホテル・SA 部分はアコーホテルのグランドメルキュールブランドの計337室を予定。オフィス部分は約6,000 ㎡を計画、柱を極力排した整形空間となっており、自由度の高いオフィスレイアウトが可能なビルになります。

■ プロジェクト概要
名称 :ウドムスクプロジェクト
敷地面積:約 4,400 ㎡
建物構造規模:RC造地上39階建
建物用途:ホテル、オフィス等
着工:2024年7月(予定)
竣工:2026年11月(予定)

(画像:東急不動産)

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