今にも倒れそうなハラハラドキドキ感を味わえる自転車(イメージ)

京王動物園線多摩動物公園駅下車すぐ、東京都日野市の「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」が2024年3月にリニューアルし、都内初の屋外アスレチックタワーキッズコースが誕生します。

アスレチックタワー・キッズコースの総称は2023年に公募され、最多投票数(310票)を獲得した「ハグトラトプス」に。恐竜をイメージしたネーミングに合わせ、ロゴも恐竜風に仕立てられました。

ロゴデザイン

アスレチックタワーは高さ約16メートル。フィールドアスレチックをタワー状に配置した、スリル抜群の体験型アトラクションとなるようです。

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タワーは3階層で構成されており、用意されたアスレチックアイテムは全部で37種類。クライミングパネルや自転車、キャンパスボードに加え、多摩モノレールと同程度の高さでピクニック気分が味わえる空中ピクニックなど、様々なアトラクションが楽しめます。身長は「125cm以上」であれば問題ありません。

多摩モノレールと同程度の高さでピクニック気分が味わえる空中ピクニック(イメージ)

キッズコースでは大人と同様に本格的なハーネスを装着し、高さ1メートル強のコースを一筆書きに進むアトラクションが体験できます。

難易度は全部で3種類。年齢や体力にあわせて自由にコースを選べるようで、アスレチックアイテムは全部で32種類も用意されています。もちろん、人気のジップラインやスパイダー・ウェブなども体験できますよ。

フォトスポットにもなるスパイダー・ウェブ

キッズコースの身長制限は100cm以上140cm未満。保護者の方が付き添ってサポートすることもできます。

「京王れーるランド」に「プラレールペイント工房」新設

リニューアルが行われるのは「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」だけではありません。

隣接する「京王れーるランド」でも3月にコンテンツの入替えが行われ、新たに「プラレールペイント工房」と迫力ある「プラレールタワージオラマ」が設置されます。

プラレールペイント工房(イメージ)

プラレールペイント工房では京王8000系車両をベースとした工房専用の「京王ペイントトレイン」を自由にデザインし、世界に一つだけのオリジナル車両を作ることができます。

本館1階では、小さなお子さまでもジオラマが一望できるギャラリースペースを新設。HOゲージが走行する様子をゆっくりと楽しむことができるようになります。

また、本館2階のアスれーるチックはプラレールの世界をモチーフとしたアスレチックに一新し、これまで本館2階にあった歴代のヘッドマーク展示コーナーは1階に移設されます。

詳細なリニューアル開業日、および各施設の利用料金は、2024年2月頃に発表される見込みです。

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