会津鉄道の「お座トロ展望列車」(写真:くまちゃん / PIXTA)

会津鉄道は2024年3月16日(土)にダイヤ改正を実施、利用状況にあわせた列車種別の見直しが行われるほか、観光列車「お座トロ展望列車」の運転体系にも手を入れます。

新ダイヤでは会津高原尾瀬口 19:21発 快速 会津若松行きを設定。

浅草 16:00発の特急「けごん37号」に乗車し、下今市・新藤原・会津高原尾瀬口で乗り換えると、会津若松 20:47着となる設定です。

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会津高原尾瀬口における野岩鉄道の列車との接続が改善されることで、浅草~会津若松間の所要時間は4時間47分となり、現行のダイヤと比較して1時間14分短縮されます。

一方、日中時間帯の通院や買い物等に利用できるよう、現行の会津田島 9:45発 快速 会津若松行きと会津若松 9:35発 快速 会津田島行きはそれぞれ各駅停車に変更します。

観光列車「お座トロ展望列車」では、会津田島 8:26発 → 会津若松 9:33着の「月号」を設定。座席指定で運転します。展望席・お座敷席のみの発売となり、アテンダントの乗車および車内販売はありません。

最終的な各駅時刻表は、2024年3月上旬から会津鉄道ホームページへ掲載予定。

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