炎で線路を温め冬の列車の安全運行を守る「カンテラ」 どんな風に設置してるの？大阪メトロが動画で紹介
Osaka Metroは8日、同社の公式YouTubeチャンネルで「「カンテラ」ってな～んだ！？冬の安全運行を守る秘密に迫る！」と題した動画を公開しました。
線路の進行方向を切り替えるポイントは、冬になると雪が挟まったり凍結したりして進路の切り替えが出来なくなることがあります。こうなると列車は進行方向を変更できず、安全に運行することができません。
こうしたトラブルを防ぐため線路を温めるのが融雪装置です。「カンテラ」もその一種で、電熱式のものなど様々な種類があります。
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Osaka Metroが今回公開した動画は、「カンテラ」の実際の設置作業を収めたものです。大日検車場に計18個のカンテラを設置した様子を写真・動画で丁寧に解説し、安全運行に努める様子を紹介しています。
燃料になる灯油をやかんで注いだり、ポイントの下にカンテラをもぐらせるように設置する様子、火にあぶられながら動くポイントなどは冬場にしか見られないものですが、地下鉄利用者にとってはさらにレアな光景と言えそうですね。
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