高松駅でのセレモニーに華を添えたSTU48の谷口さん(左)と兵頭さん(右) ©STU

北陸新幹線の福井・敦賀延伸開業を筆頭に、メモリアルイベント目白押しの2024年春。

本州と四国を結ぶJR瀬戸大橋線は、累計利用客数が2024年4月13日に累計3億人を突破。JR四国と四国運輸局が共催して当日の高松駅ホームで、「瀬戸大橋線ご利用3億人イベント」と「四国観光大使(2024年度)任命式」が開かれた。瀬戸大橋線開業は1988年4月10日で、この日は36年4日目に達成した。

瀬戸大橋線は、瀬戸大橋を経由して岡山~高松間を結ぶルートの愛称名だ。宇野線岡山~茶屋町、本四備讃線茶屋町~宇多津、予讃線宇多津~坂出~高松の3線区に区分。宇野線と本四備讃線茶屋町~児島間はJR西日本、同線児島~宇多津と予讃線宇多津~高松はJR四国が運行する。

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高松駅セレモニーでプレゼンターを務めたのが、瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」。四国運輸局初の公認観光大使で、3億人イベントに先立つ任命式には、メンバーの谷口茉妃菜さん(徳島県出身)と兵頭葵さん(愛媛県出身)が出席。「観光大使になる夢がかなってうれしい。四国の魅力を世界に発信したい」(谷口さん)、「うれしさと楽しみが半々。大好きな四国を盛り上げたい」(兵頭さん)と決意表明した。

初仕事は、岡山からの快速「マリンライナー」の到着にあわせたくす玉割り。次いで、降車客に記念品を手渡した。

JR四国は3億人前日の2024年4月12日、2023年度の瀬戸大橋線宇多津~児島間の利用実績を発表。年間利用客数688万人で、2022度に比べ16%増加。コロナ禍からの回復などで3年連続で増加したものの、開業年の1988年度以降4番目の低い数字に終わった。

記事:上里夏生

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