NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の放映に合わせて、JR西日本・島根県・松江市が連携し、観光周遊バス「ばけバス〜小泉八雲とセツゆかりの地を訪ねて〜」を10月11日から運行します。このツアーは、ドラマのモデルとなった小泉八雲と妻セツが出会い暮らした「松江」のゆかりの地を、観光ガイドの分かりやすい解説付きで効率よく巡ることができる、「ばけばけ」の聖地巡礼に最適なバスツアーとなっています。

ドラマの聖地巡礼! ガイド付き「ばけバス」でラクラク観光

連続テレビ小説「ばけばけ」の主な舞台となる島根県松江市。ドラマの世界をより深く楽しむための観光周遊バス「ばけバス」が、期間限定で運行されます。このバスは、小泉八雲と妻セツが出会い、暮らしたゆかりの地などを観光ガイドが分かりやすく解説しながら巡るもので、ドラマファンはもちろん、歴史好きにもたまらない企画となっています。

あの名所もこの神社も! 八雲とセツの思い出巡る充実ルート


「ばけバス」は、松江市内の主要な関連スポットを効率よく巡るルート設定となっています 。午前便と午後便の1日2便が運行され、どちらの便も、小泉八雲がキツネの石像を気に入って日々散歩に訪れていたという「城山稲荷神社」や「小泉八雲記念館」「小泉八雲旧居」、そして池で恋占いをしていたドラマのシーンが印象的な「八重垣神社」を訪れます。JR松江駅を発着点とするほか、午前便は玉造温泉発、午後便は玉造温泉着も設定されており、宿泊客にも利用しやすい便利なアクセスも魅力です。運行日によっては、特急「やくも」のラッピングバスが使用される日もあり、旅の気分を一層盛り上げてくれそうです。

乗るだけじゃない! 八雲が愛したスイーツ&限定ステッカーも


この企画の楽しみはバスツアーだけではありません。JR西日本のサービス「tabiwa by WESTER」では、小泉八雲が好んで食した料理を再現した昼食と往復 JRのセットプランや、彼が愛したとされるデザート「プラム・プディング」を再現したスイーツなどを販売。さらに、バスに乗車した人や、特定のデジタルチケットを小泉八雲記念館で提示した人には、オリジナルステッカーがプレゼントされる特典も用意されています 。

「ばけバス~小泉八雲とセツゆかりの地を訪ねて~」概要

「ばけバス」は、2025年10月から2026年3月までの土日を中心とした指定日(計26日間・52便)の運行です。

ばけバス~小泉八雲とセツゆかりの地を訪ねて~の運行日

料金にはバス代、ガイド料、入館料が含まれており、JR松江駅発着が3,500円、玉造温泉発着が4,000円(おとな・こども同額)
最少催行人数は1名で、最大40名まで乗車可能。JR西日本の「tabiwa by WESTER」で予約を受け付け中です。

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の世界を体感できる「ばけバス」は、2026年3月までの期間限定運行です。小泉八雲と妻セツが愛した松江市の美しい風景や文化に触れながら、二人の物語に思いを馳せる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

(画像:JR西日本、小泉八雲記念館)
(鉄道ニュースや、旅行や観光に役立つ情報をお届け!鉄道チャンネル)

【関連リンク】