京急線での「ちょっとそこまで」の送迎や買い物が、よりスムーズになります。京浜急行電鉄は2026年3月14日より、京急線各駅(泉岳寺駅を除く)において、PASMOやSuicaなどの交通系ICカードを入場券として利用できる新サービスを開始しました。切符を買う手間がなくなり、自動改札をタッチするだけで2時間以内の入退場が可能に。

JR東日本など他社の運用との違いや、品川・横浜といった大規模駅での「落とし穴」となる制限事項など、知っておきたいポイントを分かりやすくまとめました。

京急IC入場の方法や料金は?

料金は大人150円、小児80円です。 同一駅の自動改札機で入場し、2時間以内に出場した場合は、チャージ残額から入場料金が自動で差し引かれます。泉岳寺駅は対象外です。品川駅、八丁畷駅、横浜駅、天空橋駅では、他社線との連絡改札口が対象外となります。

なお、入場から2時間を超えた場合は、自動改札機で出場できず、駅係員に申し出る必要があります。旅客車内には立ち入れません。


「PASMO」などの交通系ICカードを入場券として利用可能に

他社はどうなっている?

ICカードを入場券代わりに使う仕組みでは、JR東日本が2021年3月からSuicaエリアの在来線で「タッチでエキナカ」というサービスを導入しています。同一駅の自動改札機を2時間以内に入出場した場合、入場料金を自動精算します。
サービスの利用料金は、160円(一部駅では150円/2時間以内、子供は80円/一部70円)です。

一方、JR北海道のKitaca、JR東海のTOICA、JR西日本のICOCA、JR四国のICOCA、JR九州のSUGOCAは、現時点で入場券としての利用はできないとしています。
私鉄でも対応は一様ではなく、関西の私鉄である阪急は、PiTaPaやICOCAなどで同一駅を20分以内に入出場する場合、料金不要で出場できる運用を開始しています。
(画像:PIXTA)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

【関連リンク】