北海道新幹線10周年! 函館車両基地でシミュレータ体験や「H296ふくろう」見学など超レアな乗務員体験ツアー初開催(4月13日発売開始)

北海道新幹線は2026年3月に開業10周年を迎えました。この大きな節目を記念し、JR北海道は2026年5月23日(土)、通常立ち入り禁止の「函館新幹線総合車両所」を舞台にしたプレミアムな「新幹線乗務員体験」ツアーを開催します。 最大の目玉は、一般向けにはJR北海道初公開となる「訓練用シミュレータ」での運転士・車掌体験です。さらに、2022年の福島県沖地震で被災し、訓練用車両として奇跡の転身を遂げた「H296 ふくろう」の内部見学や、線路点検車両への乗車など、10周年だからこそ実現した「超レア」なコンテンツが凝縮。18歳以上、わずか24名だけが体験できる、濃密な5時間の舞台裏に迫ります。
本物の訓練設備で「運転士・車掌」を体験!

今回のイベントで注目となるのが「訓練用シミュレータ」の体験です。JR北海道が一般向けにこのシミュレータ体験を開催するのは今回が初めてのこと。まさに「10周年」というアニバーサリーならではの特別企画といえます。参加者は、現役の新幹線運転士や車掌から直接レクチャーを受けながら、実際にプロが訓練で使用しているシミュレータを操作することができます。新幹線の運転台に座り、プロの視点を体感できるこの時間は、鉄道を愛する人々にとってこれ以上ない貴重な経験になるはずです。
震災を乗り越えた車両「ふくろう」と新幹線の舞台裏を見学

車両基地内では、教育・訓練用車両「H296 ふくろう」の見学も実施します。この車両は、2022年3月の福島県沖地震で脱線し、残念ながら用途廃止となったH5系H2編成のうち6両を修繕・改造したもの。現在は内部機器を「見える化」した訓練用車両として活用しており、通常は見ることができない新幹線の内部構造を間近で観察できる絶好の機会です。

また、新幹線の足回りである台車や、電気を取り入れるパンタグラフなどの部品見学も行われます。現場で働く社員の方々の解説を聞きながら、巨大な新幹線を支える技術の粋を学ぶことができます。
基地内を移動する「送迎列車」や点検車両の乗車体験も
イベントの楽しみは見学だけではありません。参加者は、新函館北斗駅から函館新幹線総合車両所構内まで、通常はお客さまが乗車できない区間を「送迎列車」に乗って移動します。まさに基地の奥深くへと潜入していくようなワクワク感を味わえる演出です。
さらに、線路の安全を守る「確認車」や「レールカート」といった2種類の線路点検用車両への乗車体験も用意。新幹線の高速走行を支えるメンテナンスの最前線を、肌で感じることができるでしょう。
「北海道新幹線の新幹線乗務員体験」申込方法は?
「北海道新幹線の新幹線乗務員体験」イベントは、2026年5月23日(土)、北海道新幹線函館車両基地で開催。午前コース(8:20~13:00)と午後コース(13:00~17:40) の2回開催で、18歳以上の人を対象とした少人数制のプレミアムな内容となっています。
定員各コース12名(計24名)。価格は1人3万5,000円(税込)で、参加特典として限定オリジナル缶バッジやJR北海道オリジナルグッズが配布されます。発売開始は2026年4月13日(月)12:00。クレジットカードかJRE POINTでの支払いとなります。
北海道新幹線の開業10周年を記念した今回の乗務員体験は、初公開のシミュレータ体験や「ふくろう」の見学など、かつてないほど充実した内容になっています。定員が各回12名と非常に少ないため、気になる人は4月13日12時の発売開始に向けて、JRE MALLの会員登録を済ませておくなど万全の体制で挑みましょう。10周年のメモリアルな体験を通して、北海道新幹線の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
(画像:JR北海道)
鉄道チャンネル編集部
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