JR東日本 211系が新宿経由で特別運行! 激レア入線体験ができる「大月夜行」5/10開催 硬券乗車証のプレゼントも(4/16発売開始)

JR東日本八王子支社は2026年5月10日(日)、中央本線の国分寺駅から新宿駅を経由して大月駅までを走破する「211系大月夜行(新宿経由)」を開催します。
最大の注目は、現在は高尾以西での運用が中心となっている国鉄型の211系が、深夜の中央快速線・新宿駅へ入線すること。かつての夜行列車を彷彿とさせるこのイベントは、単なる移動ではなく、深夜の静寂とモーター音を味わう「乗車体験型イベント」として企画されました。
本記事では、4月16日から始まるJRE MALLでの先着販売に備え、走行ルートや参加特典、深夜開催ならではの注意点を解説します。
211系が「新宿」へ! 令和に蘇る夜行列車のロマン

今回のイベントで最大の注目は、現在は中央本線において長野地区を中心に活躍する「211系」が、深夜の中央快速線・新宿駅エリアへ足を踏み入れること。かつて国鉄からJR初期にかけては、こうした近郊型車両による夜行列車や臨時列車が数多く運行されていましたが、現代において211系が新宿経由で走行するのは極めて異例です。
中央快速線の通常入ることのない区間や番線を走行するという演出は、線路配線に詳しいファンにとっても見逃せません。かつての「ムーンライト信州」を彷彿とさせるような、深夜の車窓と211系独特の走行音を楽しめるこの企画は「鉄道の旅」の魅力を再発見させてくれるでしょう。
イベント概要と走行ルート
このイベントは、終電後の静寂に包まれた駅構内や線路を211系(6両編成)で巡る乗車体験型イベントです。
開催日時
2026年5月10日(日) 0:30~4:45頃
※深夜開催のため、集合時間に十分ご注意ください。
乗車区間と行程
国分寺駅(集合・受付)~新宿駅経由~大月駅(解散)
当日は0:30から1:05の間に国分寺駅の「みどりの窓口」付近で受付を行い、その後ホームへ移動して乗車します。乗車後は大月駅まで途中下車はできません。
旅の記念!硬券タイプの記念乗車証をプレゼント

イベント参加者には、かつての鉄道では一般的だった、厚紙製の「硬券タイプ」記念乗車証をプレゼント。211系のイラストや運行区間が記されたこの証は、まさにこのイベントに参加した人だけが手にできる「夜汽車の通行手形」といえるでしょう。
使用車両「211系」の魅力
今回使用される211系は、国鉄末期に開発されたステンレス製の近郊型電車です。現在は中央本線などの山岳区間を支える主力車両として親しまれています。車両ごとに異なる車内設備や、国鉄型特有のモーター音による力強い響きなど、ベテラン車両ならではの「鉄道らしさ」を感じられるのが特徴です。
申込方法と参加費用
今回のイベントは先着順の事前予約制となっています。
発売開始時期2026年4月16日(木)12:00~
販売方法 JRE MALLチケットで先着順販売
募集人員100名(最少催行人員 57名)
参加費用1万8,000円(税込)
注意事項
深夜開催のイベントであるため、いくつか注意点があります。
まず、18歳未満の方は参加できません。また、車内へのアルコール類の持ち込みは禁止されています。飲食物は事前に購入した上で乗車する必要がありますが、夜間のため駅構内の売店が閉まっている可能性が高く、集合前に用意しておくのが賢明です。
夜の帳が下りた新宿駅に、ステンレスの車体が滑り込む。211系が主役となるこの一夜は、鉄道ファンにとって、そしてかつての夜行列車の空気感を知るすべての人にとって忘れられない「タイムトラベル」となり、日常的に211系を利用している人には「新宿で見かける違和感」がたまらないでしょう。特別なルートをイベントで楽しんでみてはいかがでしょうか。
(画像:JR東日本八王子支社)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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