GREEN×EXPO 2027に相鉄の新型13000系「実車」が登場! パビリオン「SOTETSU PARK」は電車と自然で遊べて子連れにおすすめ(横浜グリーンエクスポ)

2027年3月19日、横浜・上瀬谷で幕を開ける「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」。世界的な祭典に、相鉄グループが子ども向けエリア「Kids Village」へパビリオンを出展します。
名称は「SOTETSU PARK(そうてつぱーく)」。最大の目玉は2026年3月にデビューしたばかりの最新車両「13000系」の実車展示です。営業開始からわずか1年で万博会場に運び込まれるという、異例のプロジェクト。本記事では、巨大な大屋根が特徴の施設概要や、相鉄が最新車両をあえて「展示」に選んだ思いを紐解きます。
【参考】次の万博は横浜だ! 1,500万人来場予定の国際園芸博「GREEN×EXPO 2027」は2027年3月から、近隣で大型新テーマパーク構想も進行中(※2025年10月掲載) https://tetsudo-ch.com/13013697.html
相鉄グループのパビリオン「SOTETSU PARK」とは?

「SOTETSU PARK」は、次代を担う子どもたちが自然と親しみ、楽しみながら学ぶことができるコンテンツを提供するエリアです。コンセプトは「ともだちとすみか」と名付けられました。子どもたちの身近にいる生きものを「ともだち」と呼び、生きものの生息場所である「すみか」に遊びながら触れることで、身近な生きものや自然を知り、守るアクションにつなげていくことを目指しています。

施設規模は敷地面積が約1,000平方メートルで、中心には直径約30メートル、高さ約8メートルの巨大な大屋根が設置されます。この大屋根は日差しや雨から守るだけでなく、遊び場にもなる存在です。

屋根の下には相鉄線沿線の沢や川、農地などの豊かな自然をモチーフにした遊具やランドスケープが広がり、多様なアクティビティが展開される予定です。

広場とステージを設け、さまざまな展示やワークショップなどを開催する予定も。人と人がつながる場所となります。
最大の目玉!最新型「13000系」の実車が登場

鉄道ファンとして注目は何と言っても、SOTETSU PARKのシンボルとして新型車両「13000系」の実車が設置されることでしょう。13000系は「安全×安心×エレガント×未来」をコンセプトとし、2026年春から営業運転を開始した最新モデルです。展示車両は自然と暮らしを緩やかにつなぐ存在としてレール(枕木)とともに設置。子どもたちを自然へとガイドする役割を担います。
ちなみに、今回展示される13000系は、JRや東急線への直通運転を行わない「相鉄線内限定運用」の8両編成として開発された車両です。相鉄線ユーザーにとって身近な「地元のスター」が、万博という晴れ舞台で世界中のゲストを迎えるガイド役に抜擢されたという点に、相鉄の沿線愛が感じられます。
【参考】【試乗レポ】相鉄の新型車両「13000系」公開! 3月30日デビューの進化を遂げた”ネイビーブルー”車内設備と最新機能をチェック(※2026年3月掲載) https://tetsudo-ch.com/13024454.html
なぜ「実車」を展示するの?
営業運転を開始したばかりの最新車両を、万博のような長期間のイベントで「実車展示」するのは非常に珍しい試みです。通常、鉄道事業者が車両を展示する際は、引退した車両のカットモデルや保存車両、モックアップ(実物大模型)を用いるケースが一般的です。
相鉄はあえて、現役の13000系を活用します。これは、相鉄グループが本気で「ネイチャーポジティブ(2030 年までに生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せるという世界目標)」の実現に取り組み、鉄道が環境に優しいインフラであることを次世代へアピールする決意の表れと言えるでしょう。展示車両を活かした催事やワークショップを通じ、実際に車内に触れながら学ぶ場となることが期待されます。
最新車両の実車を万博会場で見られるのは、2027年だけの特別な体験。相鉄線に乗って会場へ向かい、会場でまた相鉄の車両に迎えられる。そんな「鉄道と自然の共生」を、ぜひ現地で体感してみてください。
(画像:相鉄グループ)
鉄道チャンネル編集部
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