2027年3月に横浜市で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。この大イベントに向け、東急グループは特別企画のラッピング列車「GREEN LIFESTYLE TRAIN」の運行を2026年7月14日(火)より順次開始しました。
ターゲットとなるのは、東横線・田園都市線・目黒線の3路線(各1編成)。東急新横浜線を経由した相鉄線方面への直通運転をはじめ、東京メトロや埼玉方面へ至る広大なネットワークを通じて、博覧会の魅力を首都圏全域へ発信します。本記事では、特別列車の運行区間や開始日、車内に展開するパビリオン出展企業の見どころについて詳しく解説します。

東横・田園都市・目黒の3路線で計3編成が運行

特別企画列車「GREEN LIFESTYLE TRAIN」車両デザインイメージ (上:東横線・東急新横浜線 中:田園都市線 下:目黒線・東急新横浜線)

東急グループが展開する特別企画列車「GREEN LIFESTYLE TRAIN」は、GREEN×EXPO 2027に出展する「とうきゅうグループ館」をモチーフにしたラッピング車両です。

「GREEN×EXPO 2027」に東急グループが出展するパビリオン「とうきゅうグループ館」イメージ

出展テーマである「GREEN LIFESTYLE 2050“種から育み、つながる未来”」を表現し、自然と共生する未来への期待感を高めるデザインが施されています。

【参考】横浜園芸博 GREEN×EXPO 2027 東急グループが出展概要を発表!種をモチーフにした膜屋根パビリオン!東急線南町田グランベリーパーク近く(※2026年4月掲載) https://tetsudo-ch.com/13026383.html

列車の運行スケジュールと投入車両は以下の通りです。

東横線・東急新横浜線(4103編成・10両)
2026年7月14日(火)~2027年9月26日(日)予定
運行区間:
相鉄本線・いずみ野線~相鉄新横浜線~東急新横浜線~東横線~東京メトロ副都心線~東武東上線
横浜高速鉄道みなとみらい線~東横線~東京メトロ副都心線~西武池袋線・東武東上線

田園都市線(2133編成・10両)
2026年7月20日(月・祝)~2027年9月26日(日)予定
運行区間:田園都市線~東京メトロ半蔵門線~東武伊勢崎線・日光線

目黒線・東急新横浜線(3123編成・8両)
2026年8月3日(月)~2027年9月26日(日)予定
運行区間:相鉄本線・相鉄いずみ野線~相鉄新横浜線~東急新横浜線~目黒線~東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線・都営三田線

イメージキャラクター「みらいだね」が車内外をジャック

鮮やかな花々と「みらいだね」を組み合わせたヘッドマーク

特別列車の運行にあわせ、「とうきゅうグループ館」のイメージキャラクター「みらいだね」も誕生しました。建物をモチーフにしたやわらかなデザインで、列車の外観ラッピングやヘッドマーク、車内掲出物に登場します。

自然と共生する未来への期待感を醸成する、外観ラッピングデザイン

運行期間中は一定期間ごとにポスターなどの掲出物を変更し、常に最新の情報を発信する予定です。

協賛企業4社が展開する魅力的な出展施設

車内では「とうきゅうグループ館」だけでなく、協賛企業4社による魅力的な出展施設も紹介します。

「竹中グループ くるくるく」イメージ

竹中グループは、草屋根と庭園で構成された施設で素材の循環を五感で体感できる「竹中グループ くるくるく」を出展。

「UR GREEN TABLE」イメージ(画像:都市再生機構)

UR都市機構は「UR GREEN TABLE」をコンセプトに、都市再生や災害復興のみどりの取り組みを映像などで展示する休憩・交流スペースを展開します。

「明治安田 健活パーク」イメージ

プラチナパートナーの明治安田生命は、健康や地域の魅力を体験できるサードプレイス「明治安田 健活パーク」を開園。

「シミズ 森のまち」イメージ(画像:清水建設公式サイトより)

清水建設は、子どもたちが主役となって森を探検し、地球との共生を考える体験の場「シミズ 森のまち」を提供。各社が持続可能な未来に向けたユニークな展示を予定しており、特別列車内でもこれらの取り組みをアピールします。

「広域直通ネットワーク」がもたらす圧倒的な広告効果とアクセス支援

今回の特別列車の最大の注目点は、なんといっても「東急新横浜線を通じた相鉄線への直通」「都心・埼玉方面への広域ネットワーク」を最大限に活用している点です。

GREEN×EXPO 2027の会場は旧上瀬谷通信施設であり、相鉄線の瀬谷駅などがアクセスの拠点となります。東横線・目黒線から東急新横浜線を経由して相鉄線に乗り入れる4103編成や3123編成は、まさに「会場に向かう足」そのものとして機能します。

埼玉県(東武・西武・埼玉高速鉄道)から東京都心(メトロ・都営)、そして横浜の海側(みなとみらい線)から内陸部(相鉄線)まで、1つのラッピング列車がこれほど広大なエリアをカバーできるのは、近年完成した直通ネットワークの賜物です。田園都市線に関しても、南町田グランベリーパーク駅から会場へのシャトルバスが運行される予定であり、鉄道からバスへのスムーズな乗り継ぎルートをアピールします。

2027年の大イベントに向け、首都圏のあちこちで目にする機会が増える「GREEN LIFESTYLE TRAIN」。緑豊かな未来を感じさせるデザインと、かわいらしい「みらいだね」の姿を、ぜひ通勤や通学、おでかけの際に見つけてみてくださいね。

(画像:東急)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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