221系 大和路快速イメージ(画像:PIXTA)
大和路快速(イメージ)

2026年10月3日から、JR西日本の有料着席サービス「うれしート」が大幅に拡大、今まで以上に気軽に「座って・ゆったり」電車に乗れるようになります。対象列車は琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大和路線・大阪環状線(大和路線直通)の快速など。平日・土休日とも、朝から夜まで利用できるようになります。

「うれしート」ってどんなサービス?

「うれしート」車内イメージ画像 JR西日本プレスリリースから
「うれしート」車内イメージ(画像:JR西日本)

関西では、追加料金で座席を確保するサービスが私鉄にもあります。京阪電鉄は全席指定の「プレミアムカー」を運行。阪急電鉄も京都線で座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」を運行しています。JR西日本は2019年春から新快速に有料座席サービス「Aシート」、そして2023年10月に一部快速列車へ「うれしート」を導入しています。

「うれしート」は既存の快速列車の座席を使用したサービス。最後部車両の車内を「のれん」で区切り、指定席券をお持ちの方のみが乗車できる有料エリアを設定するというものです。座りたい方は乗車区間の乗車券(定期券やICOCAなど)を用意するほか、ネット予約の「e5489」や駅の「みどりの券売機」で指定席券を購入すればOK。販売は運転日1ヶ月前の10時からで、「e5489」のチケットレス指定席券なら300円でおトクに購入できるため、とてもお手軽に利用できるのが嬉しいところですね(駅券売機では通常期530円、閑散期330円)。

なお、JR西日本では2026年2月から有料着席サービスを新ブランド「SUWALOCA」に統一しています。特急列車、通勤特急、Aシートはリクライニング機能付きの座席や電源コンセントなど設備の充実したスタンダードなサービス(SUWALOCA スタンダード)という扱いで、「うれしート」はスタンダードよりおトクかつライトなサービス(SUWALOCA ライト)という位置付けです。

【参考】「どれ買えばいい?」が解決!JR西日本、有料着席サービスを新ブランド「SUWALOCA」に統一(※2026年2月掲載) https://tetsudo-ch.com/13022467.html

10月から本数大幅増で土日も座りやすく

JR西日本、2026年10月から「うれしート」の設定本数を拡大。対象路線図
2026年10月から「うれしート」の設定本数拡大。対象路線図(画像:JR西日本)

2026年10月3日から、京阪神エリアで「うれしート」の設定列車が一気に拡大します。特に本数が増えるのが大阪環状線です。大和路線から直通する外回りは、平日の3本から45本へ増加。土休日は新たに設定し、54本となります。内回りも平日の3本から38本、土休日は52本となります。

ただし、外回りの寺田町→天王寺間と、内回りの天王寺→寺田町間では「うれしート」を利用できません。

大和路線では、加茂・奈良方面からJR難波・寺田町方面へ向かう列車が、平日21本から63本、土休日13本から64本に増えます。反対方向も平日26本から61本、土休日14本から66本となります。

琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の快速も拡大します。網干・姫路方面から野洲・米原方面へ向かう列車は、平日33本から56本、土休日26本から55本へ。反対方向は平日27本から55本、土休日30本から58本となります。

一方、JR宝塚線では、土休日に運転する「G丹波路快速730号」(篠山口9:12発→大阪10:19着)で「うれしート」の取り扱いを終了します。

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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