横浜中華街のゲートウェイが変わる――。JR京浜東北線・根岸線の石川町駅が、5月17日からバリアフリー施設(エレベーター・多機能トイレ)などを整備する、駅舎内改良工事を始めます。今回の工事は、元町口(南口)側です。

新たに設置する設備は、15人乗りエレベーター2基と多機能トイレ。完成時期は、大船方面ホームエレベーターが2017年度末、横浜方面ホームエレベーターと多機能トイレが2018年度末を予定しています。

1964(昭和39)年に開業した石川町駅は、2002年に北口を「中華街口」に、南口を「元町口」と改称。2016年には「元町・中華街」という副名称がつき「石川町(元町・中華街)」と表記されました。

2015年度の1日平均乗車人員は定期外が1万3146人、定期が1万9492人、合計3万2639人。高架ホームの上は、首都高速神奈川3号狩場線の橋脚が架かっています。