運行情報やコインロッカー空き状況などを、LINEでキャッチ――。JR東日本は、5月31日から9月30日まで、LINEを活用した情報提供の実証実験を行います。

同社は、LINE ビジネスコネクトを活用した「JR東日本Chat Bot1」のLINEアカウントを試験的に公開。アカウントを「友だち追加」することで、JR東日本路線の運行情報やコインロッカー空き状況などを、かんたん・タイムリーにチェックできるようになります。

この実証実験で空き状況がわかるコインロッカーは、東京駅、池袋駅、新宿駅、上野駅、品川駅、仙台駅の6駅に設置されたもの。同社は「試験期間中に提供する情報を追加する予定」とも伝えています。

また、グループトーク内で利用すると、複数人での情報共有も可能に。利用者へのアンケートや、利用状況の調査を通じ、サービス内容を評価。今後の実用化を目指します。

同社はこうした実証実験の結果をふまえ、今後、LINE、大日本印刷、ジェイアール東日本企画とともに実用化へ向けた検討・開発などをすすめていきます。