いよいよ足尾銅山に近づきます

この辺りは急カーブが多く、落石注意もあって列車がゆっくり走る区間なので車窓がノンビリ楽しめます。

ホントに車窓を見飽きることがありません。

登録有形文化財の名越トンネル。

ADVERTISEMENT

吉ノ沢架樋(かけひ)、1935年(昭和10年)に作られました。登録有形文化財です。こちらは形がハッキリ見えます。

笠松トンネル。このトンネルが群馬と栃木の県境になります。登録有形文化財。

栃木県日光市になりましたが風景はあまり変化しません。

原向(はらむこう)駅。

第二渡良瀬川橋梁(104.85m)。1911年(明治44年)に完成した橋。100年以上現役というのがすごいですよね。ホントに橋梁って長持ちするものなんですね。登録有形文化財です。

いよいよ足尾銅山です。

大きな銅山施設跡。

いきなり朝日が射してきました。足尾銅山観光の入口、通洞駅。プラットホームと駅舎が登録有形文化財です。

駅舎。旧足尾町の中心部に近いので利用者も多く、春から秋には駅員が隣の足尾駅と掛け持ちで常駐しています。

足尾駅。左にも線路が見えます。広い構内だった様子が分かります。

駅名標の向こうに側線の跡のようなものが見えます。

構内にディーゼルカーが留置されています。塗装は綺麗に見えました。

ようやく足尾、後は終点の間藤を残すのみですが【私鉄に乗ろう 13】わたらせ渓谷鐵道 その6 間藤駅〜中野駅 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)