今日私は、中野車両基地に来ております。
ここでは、ブエノスアイレスから里帰りした丸ノ内線500形の報道公開が行われています。

丸ノ内線500形は1957年にデビュー、1996年に引退しその後アルゼンチンのブエノスアイレスに渡り、去年7月に約20年ぶりにこちら日本へ帰ってきたんです。

この車両は現在の地下鉄車両の基礎となっており歴史的に価値のあるもので、技術教育の充実を目的として里帰りしてきたものなんです。
そして実際に教育用として整備され、もしかしたら12月10日の地下鉄90周年記念行事で動態保存の状態で公開されるかもしれないんです。

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また、海外に渡った車両が日本に戻ってくるのは極めて珍しいケースで、東京メトロでは初、なんだそうです。

昔日本で走っていた車両がまた日本に戻ってきて活躍するんですかね、楽しみですね。