【哀愁鉄子の物語11】秋の銀河さんぽ

2018.12.29

11月に出た原田知世のアルバムにある「銀河絵日記」という曲が、とても心地よいんです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにして作られたのだそうです。

エメラルドの夜の中…紺碧の夜空、キラキラの銀河、咲き誇る花々…、美しいものは儚いもの。

そんな感じの歌詞の歌は、さまざまな色に彩られているよう。

素敵な曲を聴きながら、旅とは言えないまでも、少しだけ足を延ばして、紅葉狩りがてら鉄道散歩してきました。横浜線に揺られて、淵野辺まで。

いちょうの金色の絨毯と、若草色の横浜線。

線路とすすきって、どうしてもこうも相性がいいのでしょうか。

さて、今日のお散歩のハイライトは、淵野辺駅から徒歩1分の鹿沼公園です。

本物の鹿沼公園駅はありませんが、はい、交通公園につきものの園内駅&静態保存の蒸気機関車!

踏切注意の標識の機関車マーク。これを見るとぐっと来るなあ。そして、奥に鎮座しているのは…

黄色、緑、赤…、紅葉に紛れて、黒!のD52さんです。

もしや、通常は柵の中に入れない方式!?ここまで来て!?と、一瞬、冷やっとしましたが、ちゃんと改札を通って、中に入ることができました。

「こうつうこうえんのなかにあるひょうしき」。
良い子は覚えておこう、この踏切注意の蒸気機関車マークは、もうそうそうお目にかかれないということを。

この交通公園にはちゃんと職員さんがいて、午前中と午後、この駅を開けてくれているようです。

かなり幸せな余生を送るD52 235です。

屋根はないけど、定期的に塗装の塗り替えもしてくれている様子。相模原市の皆さん、ありがとうございます。

クリスマス仕様のリース飾りもつけられていましたよ。お正月には、お正月飾りに衣替えかなあ。あるあるだなあ。

このD52は、函館本線と室蘭本線で貨物を牽引していたそうです。

はい、静態保存SLの正しい見方。

白い蒸気を大量に吹き出しながら、雪かきわけ北海道の原野を疾走する姿を脳内でしばし。

トンネルの前では、汽笛が山々に響き渡るのさ。

うん、いいかんじだ。

大きなお尻の炭水車です。プレート類は、わりと最近展示用に付け替えられたみたいです。

パーツを見ていきます。一つ一つにナンバーの刻印があり、蒸気機関車は、それぞれが特注の手作りであるということを改めて感じます。

 

鹿沼公園は、このほか、池もあって、富士塚?もあって、小さいながら、市民の憩いの公園でした。

ボランティアと思しきたくさんの方々が、落ち葉を掃除しておられました。

私は、だいだい色の夕日を横目に、横浜線で町田に移動。

町田に来るたびに思うのに、またしても「町田って都会よねー」と思いながら、ウィンドーショッピング(なんでもあるなあ)。

喉が乾いたので、ビアパブのアボットチョイスで夕方からハーフ&ハーフ。

ギネスの黒と、ビールの琥珀。いい音楽と、いい散歩。うん、至福。

ではでは、みなさま良いお年を。

aiko

TAGS 蒸気機関車


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