高架下に東武博物館がオープン【私鉄に乗ろう81】東武鉄道 その4

2019.03.18

東向島駅名標。1902年(明治35年)白鬚駅として開業。その後、休止、そして廃止されましたが1924年(大正13年)玉ノ井駅として再開されます。1945年(昭和20年)には空襲で被災し営業休止しますが1949年(昭和24年)には再開。1987年(昭和62年)東向島駅に改称されました。1989年(平成元年)には高架下に東武博物館がオープンしています。

東向島駅、東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線直通列車は通過します。永井荷風の「濹東綺譚」がえがいた私娼街「玉ノ井」の最寄り駅です。「濹東綺譚」初版本には当時の玉ノ井駅(現・東向島駅)のプラットホームの写真が載っているそうです。散歩すると昔は娼家だったと分かる構造の木造家屋が残っていたりします。

1.0kmで鐘ヶ淵駅。ホームがカーブしています。

10年以上前に江戸散歩を楽しんだ時期があって、この駅も徒歩で訪れています。相対式ホーム2面4線。駅名標が見当たりませんでした。6両編成なので先頭車両付近に無いと撮影できません。

鐘ヶ淵駅は、1902年(明治35年)開業。今は亡きカネボウが鐘ヶ淵紡績であったことは有名です。ちなみにカネボウ化粧品は花王の完全子会社で存続しています。

また、同根のカネカ(元・鐘ヶ淵科学)も鐘ヶ淵が創業の地です。

東急電鉄5000系車両。東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線・日光線を走っています。相互直通運転が高度に入り組んだ時代に慣れていないので些か混乱します。

右側は荒川の土手です。玉ノ井から荷風散人が散歩した荒川です。

1.1kmで堀切駅。昔、散歩で来た時は駅の南側の旧綾瀬川の水門で釣り人を眺めて居ました。

相対式ホーム2面2線。この駅もホームがカーブしています。

駅名標。1902年(明治35年)開業。休止を挟んで一旦1908年(明治41年)に廃止されましたが、荒川放水路の掘削に伴う伊勢崎線の移設に伴い新線上の現在地に1924年(大正13年)再開。そもそも堀切は荒川対岸、葛飾区の地名ですが荒川掘削までは地続きだったそうです。

0.7kmで牛田駅。この駅も半蔵門線・田園都市線直通列車は通過します。

駅名標。1932年(昭和7年)開業。駅所在地は足立区千住曙町、牛田という地名は見当たらないので駅名が何処からきたのかわかりません。

江戸趣味散歩で少し歩いたことがある程度でほとんど足を踏み入れたことのないエリアなので、何と言うか土地勘がまるでありません。そう言えば京成線にも日暮里〜成田空港間の特急スカイライナー以外に乗ったことがないのでした。スカイライナーは成田エキスプレスよりも後まで車内で喫煙できたのです。(笑)

では、【私鉄に乗ろう 81】東武鉄道 その5 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

TAGS 鉄道旅 東武


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