サンライズ瀬戸 カーペット席_寝間着で歩く人、JR東海のカーテン【実況】
パソコンを静かに静かにカタカタとやってたら、沼津。
熱海でJR東日本とJR東海の乗務員に交代したはず。
ガコンと止まったのが2回。乗客体調不良と停止信号。いまの時代、在来線長距離列車は、「それはしかたない」と思う。
カーペットの下段席が、これめっちゃいいな、って思うのは、通路を行き交う人たちの顔はみえないけど、全身はみえるという、てい。
けっこう、自前の寝間着やガウンを着て、歯ブラシ持ったりして行き交うのね。これにはびっくり。
夜行列車のなかにいるっていう実感。
女性もそう。着替えて歯磨きに。洗面所はちょっとした列ができてるみたい。
ちょっとだけ遅れて沼津。乗客扱いか、ベテラン駅員が周囲を怖い目でみつめて手をあげる。へえーそうなんだ。
あたりまえだけど、駅案内がJR東海のオレンジになった。通路を行き交う車掌のコスチュームも変わった。
で! 気づいた。いつのまに通路側のカーテンが閉められたんだ! これもルーチンのはからいなのか。その瞬間をみることなくパソコンばかり見て、いやパソコンかビールか。
次はどこだっけ、富士、静岡、浜松……浜松のあとは、姫路だよ!
久しぶりの夜行列車。何年ぶりだろう。自分だけざわざわするわ。
けっこう豪快に揺れながら、在来線のポイントを通過する音が、以下自粛。
―――カーペット席の下段はみんな、もう横になってるよ(小声で)。