近鉄 主要駅に「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」導入

近鉄は、初めの利用者にも気軽に使える「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」を順次導入します。利用者はモニターを通してオペレーターと会話しながら特急券、定期券が購入できます。また、オペレーターが利用者に代わって操作することも可能です。その他、基本的な特急券の変更や払戻しを可能とするなど、従来機より利便性を向上させています。

リモートサポート付定期券特急券自動発売機 概要

オペレーターが特急券、定期券などの購入をサポートします。機械操作に不慣れな利用者に代わって、近鉄総合案内センター(※1)のオペレーターがリモートでボタン操作することも可能です。
※近鉄総合案内センター:案内業務を総合的に行うセンター
「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」からの問い合わせ、係員が不在の駅などからのインターホンを通じた問い合わせにオペレーターが応対します。

大阪、名古屋に分かれていたテレフォンセンターが、オペレーターを増強した上で一元化されました。同時に、問い合わせが多い忘れ物について専用ダイヤルも開設されました。

ADVERTISEMENT

《従来機からの機能向上》
クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)や全国相互利用サービス対象の交通系ICカードでも特急券が購入できます。交通系ICカードへの現金チャージも可能です。

4カ国語(日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字))で案内します。

《サービス開始日》
2018年7月2日(月)大阪難波駅から順次設置。

《設置駅》
今秋にかけ、大阪阿部野橋駅ほか主要駅に27台が設置予定、その後も順次拡大されます。

スマホやパソコンに慣れていても機械の操作には戸惑うコトがあります。特に機械に不慣れな高齢者など、機械の前で茫然と立ちすくむ姿を見かけます。このサービス、素晴らしいです!