独特の風情を感じます【非電化路線に乗ろう04】烏山線 その9

2019.12.18

滝駅から2.9kmで烏山駅。8:08に宇都宮駅を出発して51分、8:59の到着です。

正面に車止めがあって、終端駅へのアプローチには独特の風情を感じます。

相対式ホームが残っています。2013年(平成25年)1月には既に線路が撤去されていました。

EV-E301系「ACCUM」用の充電設備が予想していたよりもはるかに大きくて目立ちます。男鹿線男鹿駅のEV-E801系「ACCUM」(交流)用はパンタグラフ1基分でしたが、烏山線のEV-E301系「ACCUM」(直流)にはパンタグラフが2基あって、充電には2基使うのです。

男鹿線男鹿駅でEV-E801系「ACCUM」のパンタグラフが上がったのは到着後10分くらい経ってからでしたが、烏山駅では車外に出たらもうパンタグラフが上がって充電を開始していました。充電用に設置された架線は車両1両分以上の長さがありました。

宇都宮側のパンタグラフ、充電用架線は、次の車両に届くくらい長目に設置されています。

車両の前部側も、充電用架線は余裕のある長さになっています。

駅名標。1923年(大正12年)開業。東京の京王線には千歳烏山駅があります。

筆者は小学2年生から大学生まで、井の頭線久我山駅と京王線千歳烏山駅の中間、久我山駅寄りに実家がありました。千歳烏山駅にもよく行っていました。今の実家はJR東日本中央線武蔵小金井駅にありますが、東北本線(宇都宮線)には小金井駅があります。更に笑ってしまうのは、住んでいる三浦半島から湘南新宿ライン小金井行が運行されているのです。ちょっと奇妙な偶然でしょうか。

こちらは2013年の駅名標。駅名標自体は移動されていないと思いますが、旧駅舎が大きかったことと、駅前広場にも建物があったのですね。

※2013年1月撮影

これは2019年の駅名標七福神バージョン。2013年には古いバージョンが旧駅舎の前にありました。烏山駅は毘沙門天です。

ヒンドゥー教の福徳増進の神サマが仏教に取り入れられて戦いの神サマになりました。仏教の四天王としては多聞天ですが、独立した毘沙門天としてとても人気のある神サマです。そー言えば、亡くなった元ボクサー「たこ八郎」さんを祀った「たこ地蔵」のある東京下谷の法昌寺のご本尊さまは毘沙門天です。ここの住職は歌人の福島泰樹さんなので知っているんですが。福島さんの『退嬰的恋歌に寄せて』(1978年)は学生時代に好きだった歌集なのです。余談が多いですよね〜。

これは新しい駅舎の前にあった駅名標。JR東日本仕様です。

では、40分後の9:39発で宇都宮駅に戻るまで、新しい駅舎を見に行きましょう。

【非電化路線に乗ろう04】烏山線 その10 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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